指導指針

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指導指針

団綱領

1.  スポーツを通して、健全なる精神と身体の育成を図る。

2.  競技を通して、ルール、マナーの重要性を教え、社会的ルール、マナーを守ることを身につける

3.  ひとつの目的に向かって、団結し、協力、協調融和、助け合いの精神を身につける。

4. 団結は力なり。

5. 欲は人を向上(成長)させ、強欲(過ぎる欲)は身を亡ぼす。

6. 感謝の気持ちを忘れない。

 

指導要綱

1.    バドミントンは個人競技ですが、当団では、チームワークを重視します。

2.    基本的なモラルを身に付けます。

3.    競技スポーツを目的に練習します。

4.    練習はきつく、試合は楽しくをモットーとしています。

5.    文武両道が基本です。

 

指導基盤 

当少年団では、礼儀、マナー、ルールを重視しています。公共の施設を利用し、コーチ、地域、学校といろいろな人たちの協力があって練習ができていること、大会が行われていることを理解してもらいます。スポーツ選手として大会に参加することは、チームの代表として参加することであって「強ければ大会に出ることができる」ものではありません。「チームの代表として資質のある選手」が大会に出場することを教えます。「ルール、マナーなくしてスポーツは成り立たない。」が私のモットーです。

基本的なルールである、脱いだ靴はそろえる、付けた電気は消す、開けた戸は閉める、使ったものは片づける、借りていないものは使用しない、使用した施設は綺麗にして返す、挨拶は大きい声でする、お願いします、ありがとうございましたの気持ちを忘れない、決められたことは守る等、当たり前のことができなくてスポーツ選手としてのルール、競技ルールを守ることはできません。強くなればなるほど規則が厳しくなります。世界のトップ選手になると、自分の所在を明らかにし定期的な連絡をしなければいけません。スポ少を休むのに連絡もできない子ができるでしょうか。食事、給水も、試合時間、コンディショニング等、ジュニアから「自分で自分に責任を持つ」習慣を身に付けさせます。

誹謗中傷や責任のなすりつけ、無責任な行動と言動などは禁止です。そのような行為を指導者が確認した場合は注意し、改善が見られない場合は除名とします。

健全な精神の下に行われた試合は、勝ち負け以上に感動を生みます。これは努力したものにだけ与えられる栄光です。子供たちにはたくさんの感動とドラマがあります。

 

北上市スポーツ少年団10年史より(平成13年)

スポーツ少年団の歩み

平成6年飯豊中バドミントン部男子の顧問より指導の依頼があり、時々練習を見に行くようになり、もっと練習したいという子供たちの要望にこたえて、飯豊クラブ(飯豊体育協会)で夜間の練習をはじめました。平成8年に最下位続きだった女子から顧問を通して練習してほしいと依頼を受け、数人だった子供たちも平成9年には42名となり、スポーツ少年団組織にしたほうが良いのではという声が多く聞かれ飯豊中学校バドミントン部父母会準備会を結成。しかし、一部反対意見もあり学校のクラブとしての登録を断念。翌年(平成10年)、飯豊クラブバドミントンスポーツ少年団として登録されました。この年、最下位だった女子は地区ベスト4まで浮上し、平成12年中総体で地区準優勝(団体、個人)、県大会個人ベスト8にはいりました。平成13年新人戦で万年2位といわれ、どうしても地区優勝できなかった男子団体が念願の地区優勝(9年ぶり)、男女ペア(団体、個人)で県大会に出場し3回戦へ進出しました。これからもチームワークを大切にし、目標に向かって邁進していきたいと思います。 

 

指導者及び団員から一言

代表指導者 小原政幸

スポーツ少年団を維持継続することはとても大変なことです。各団でいろいろな問題を抱えていることでしょう。事務手続き、練習場所の確保、後継者、経費等、誰かがやるのではなく、地域、学校、指導者、父母、子供たち、みんなの力で盛り上げていきたいと思っています。また、試合に勝たせたいと思いますが、ただ強くするだけの練習ではなく、仲間を作り仲間と共に目標に向かって努力し、つらい練習を克服し、楽しい試合が出来るよう、子供たちの感動と笑顔のためがんばっていきたいと思います。

 

サブリーダー(女子キャプテン) 八重樫恵

10周年記念の中に自分たちがいることを、うれしく思います。これから練習を重ねるにつれ、一人一人の技術の向上を目指すようガンバリます。

 

思い出 平成十二年卒団 杉澤惟子

ただ今、私は高校1年生。もうちょいで2年生だけど……。今も下手ながら羽球やってます。こんな下手な私が羽球やってこれたのもスポ少のおかげ。でば、その思い出をお話しましょー。

初めてスポ少に行った時は、  もうドキドキ&ワクワク。けど、練習は厳しかった。特に、夏の強化練習。あれは、すっごく嫌いだったぁ。もう必死でした。でも、その後のバーベキュウは楽しかったなぁ。あっ、楽しいと言えばXmas会!!父&母、せんぱい、小原さんと試合をしたりケーキ食べたり。花火もしたなぁ。あと、中総体で 初 団体、個人2位というすんばらすぃ成績だったもんで、小原さんが泊まりに連れてってくれて、いつものお仲間と行ったのだ。それが一番楽しかった。かなぁ。もう、ほとんど寝ないでいろんなことピーチクパーチクしゃべってたよ。あ~、あの頃に戻りたい…。あの時は、ホントつらかったり、きびしかったりしたけど、今になってみれば、それも楽しかったなあって思うんです。みんな仲良し子だし   マジな話し!!だから、スポ少に入ってて良かったぁー☆スポ少好っきゃねん

私はバドミントンが好きです。

 

団員、監督、指導者、父母会の経過

平成6年中学男子のみだった団員も平成8年から女子団員が入団、平成9年から小学生、高校生の受け入れ、父母会の整備をはじめる。平成10年少年団の登録と共に父母会を開催。少年団の運営を指導者が行っていたが、平成11年から卒団生の協力により運営を指導者から分離、育成母団体として父母会が運営を行えるよう指導、平成12年より、少年団の運営を父母会が全て行うシステムが整備された。練習準備、かたづけ等練習時間内の活動はリーダーを中心にサブリーダー、団員が行い、指導者は、練習内容、技術指導、マナーなどの指導に専念する。

現在、団員、父母、指導者全員で役割分担をし、地域の協力を得、みんなの力でスポ少の活動が行われている。